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2018年6月16日(土)ウォーリアー

太朗の感じ方や考え方がわからない時がたまにある。
このところ、家族全員が謎の咳風邪で、数週間ふさぎ込んでいた。
じぃじから始まった風邪が、ばぁばへと移り、太朗は一時感染。
そして日を置いてママもやられた。
大ばぁばは、みんなが苦しんでいる間ずっと、おおむね2か月は風邪を保留している。

腰が痛い。
肩も腕も痛かった。
私が湿布を張ろうとしたとき、じぃじが腰に行くツボを押したのである。
じぃじのツボ押しは百発百中である。
私が「いたっ!!!」と飛び上がると、
次の瞬間、火が付いたかのように大声をあげて太朗が泣き始めた。
「ああああー、ママがぁ~~。」
太朗的には、ママがいじめられていると思ったらしい。
どうしたのか尋ねると「ママがかわいそうだ。しんじゃう。」と声を詰まらせている。
これにはじぃじも横にいたばぁばも参ってしまった。

太朗は、ママが痛い目にあったり、嫌な言い方をされていると泣く。
もしくは、「そんなこと言わんといて!ママがかわいそうやろ!」と戦いの姿勢をとる。
そしてびっくりすることに、大好きなぬいぐるみに対しても同じなのである。

太朗の息子は、現在4人である。

しろたん。
いるかたん。
トトロ。
スティッチ(新人)。

以上の4名は、
太朗に愛されたぬいぐるみの家族である。

この子たちを放り投げたり、
踏みつけたりなんかしたものなら大変だ。

太朗の深い愛情が向けられる先。
そこにママが入っていてうれしいいよ。

ただ、ひとつ気ががりは、、
太郎のトラウマ。

もうママはずいぶん強くなった。
だから、泣かないで良いよ。
戦わないで良いよ。
みんながみんな敵ではないのよ。

大きな声をださなくても暴れなくても。
ばぁばもじぃじも、
たいていの大人はわかってくれる。
もう安心していていいから。











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