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2017年8月24日(木) 注意勧告

1か月前だろうか、相談記録の開示をしたいと警察にコンタクトを取った。
そして今日、私はばぁばを引き連れて開示請求の申請に行く。
最近は二人で動くことが多くなった。
というのも身の安全を守るという理由と、4つの耳で聞き確かめたいという理由があった。

2015年10月21日8時半頃。
あの日の暴力事件以来、生活や未来は一変した。
あのまま、あの時の生活を続けていたら今頃私は生きていないかもしれない。
そう、あの日警察を呼んで、署で長い長い事情聴取を受けて、実家に戻ったのはすっかり暗くなったころだった。
私は、この時の事件記録がほしい。
裁判では、相手方からDVはでっちあげである。
この事件は「不起訴」になっているという。

しかし「不起訴=暴行がなかった」わけではない。
私は殺されると思って逃げたんだもの。
とっさに110番していたんだもの。
嘘じゃない。痛かったのは私。
恐怖を味わったのは私と太郎。
真実は変わらない。
起訴には、血が出てないと、いや、骨が1本2本折れないとダメなんだろう。
またもや社会に見捨てられている気分になる。

警察署では、中年の刑事が淡々と開示請求の詳細について説明する。

・事件内容を含まない(事件内容前後の相談内容に限る)
・内容は開示されてからでないとわからない
・第三者に関することは黒塗りされる
・開示請求後15日以上かかる

事件内容を含まないのなら何が書いてあるのだろう。
疑問が残ったが、やるしかないと思った。見てみないことにはわからない。
開示請求書類に記入をした後、刑事さんならわかるだろうと、昨日裁判所で聞いた「保護命令」について確認した。

「昨日、裁判所へいって保護命令について尋ねました。すると、保護してもらいたい人はそれぞれ警察に、DV相談を受けていないといけない、ということを言われました。」
「昨日は別の市の警察署に、相談に行ったのですがその相談がDV相談という名目かどうかは確認していないのです。どうしたらよいでしょうか。」

刑事はうーんと顔をしかめ、通りがかった生活安全課の二人を飛び留めた。
そしてこの後、私とばぁばは2階の担当課を訪れることになる。

生活安全課では、DV事件のこと、一昨日の事件のこと、DV事件から今までの経緯などを速足で説明した。
一昨日のつきまとい行為については、ボスだろうと思われる刑事がメモ取り、写真の写真を撮っていた。
若手の二人は横に立ったまま、私たちの身の上話を聞いていた。
もちろん身の上話といっても、いくつもの違法行為が絡んでいるような話である。
若手の刑事は、「すごいな。悪いな。」と驚きと好奇心を見せ、立ち疲れたのか、テーブルに肘をついてその場に腰を下ろした。

刑事らは、「勧告しといた方がええと思うよ。こういう人らは悪いと思ってないからね。」と私たちにアドバイスした。
私もばぁばも昨日の警察署では踏みとどまった「注意勧告」に、今日は心が揺れ動いた。
主人らに次の悪事を踏みとどまらせることができるのなら・・そして、注意勧告をお願いすることにした。

警察が主人に「・・したらあかんよ。」と注意してくれるという。逆上しなければ良いが。。

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