未分類

2017年8月10日(木)師匠

今日から保育園は夏休み。
昨日の晩は、久しぶりに合気道(ヤー)の稽古に行った。
表では盆踊りの練習があって、道場に河内音頭がこだます。
休憩中に大先生が「太郎くんも道着買ってもらいな。」太郎は目を輝かせている。
ヤーには、仙人のオーラがある大先生と、幼児係の中畑先生と、大先生がいないときの若い先生がいる。
他の生徒も道着や袴を着ていて、ママと太郎と楓君以外は全部先生に見える。
だから、道着を買ってもらうということは太郎にとって、先生の仲間入りを許されたようなものなのだ。
ママも太郎と同じ目を輝かせて、「私が買うとしたら、袴タイプではなくて、パンツタイプの?」と聞こうとした途端、
「パンパン!」手が鳴って、けいこが再開した。
汗が滝のように流れる。
稽古が終わって表へ出ると、三重の円をつくった子供や大人たちが河内音頭を踊っていた。
太郎と楓くんは、すかさず円に混じる。
ママの手を取って「一緒に踊ろう!」
ママはちょっと気が引ける。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA