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2017年7月28日(金)


“子供の中心の面会交流”という本にであった。私たちの気持ちが代弁されていた。ママと太朗と主人らのこれまでの紛争が、生活が1冊にまとめられているような気にさえなった。著者の長谷川京子氏をインターネットで検索した。神戸に事務所があった!!導きかと思った。そして、今日、先生の事務所に電話を掛けた。長谷川先生は、「現在立て込んでいる、他の神戸の先生を紹介する。」とのことだった。私は食い下がらず「先生の手すきになるまで、調停は私が出ますから、今じゃなくても良いんです。」と掛け合ったが、3名の弁護士を紹介された。「はい。ありがとうございます。」私の声のトーンが下がった。紹介された中村えり先生は、私の神戸校のすぐそばにある事務所に所属されていた。導きを紡いで、私は中村先生の事務所に電話を掛ける。「来週おりかえしますね。」との返事。

続いて姫路の家庭こどもセンターに相談の電話をかけてみる。「子供の精神状態が不安定です。これまでにDVを目の当たりにしてきて、今は主人から面会させろと訴えられていて、母親としては、子供に父親をどのように紹介すれば良いのでしょうか。」相談員は、困惑し、私をいたわり言葉を選ぶ。

私は心の中でつぶやいた。「予想してました。あなたは答えられないこと。そんな専門でもないし、他人の紛争に介入もできないし、まして裁判所が絡んでいたら、神様(裁判官)の指示がごもっともだもの。ただ、すがるところがないの。教えてくれるところはどこにもない。裁判所、NO。弁護士、NO。病院、NO。相談員、やっぱりNOだったね。」と。

担当者は答えた。「こちらではお答えしかねてですね、裁判所の調査官にその旨詳しくご説明いただいて・・たつの市にもサポート施設があるかもしれませんから、聞いて見られるのも良いのでは、と・・」私は「はい。ありがとうございます。」と潰れそうな声で答えたけど、心の中でははっきり言い返した。「そうなるよね、誰も答えられないもんね。裁判官のみぞ知る、よね。でもその裁判官が現実を理解してくれず、安易に判断されるから、その狭間で私と太朗はかき乱されるんだ。主人が主張するのは子のための面会じゃない。自己の欲求に基づくものなのに。・・今の私たちに駆け込み寺はない。」と。

私は答えを365日探し続けている。母親は、4歳の息子に、どんな父親であれ、「パパは優しいよ~。あなたを思っていて、会いたいって。今度会おうね。安全よ。」と嘘をつくべきなのか。父親の危険性は隠し、愛情のみを伝える義務や必要性はあるのか。・・・ぜったいおかしい。じゃぁ、どうすれば??

家庭こどもセンターに電話をして分かったこと。「裁判所とか、調停とか」聞いたとたん、司法の下にある公的なものはみんなおびえて去っていく。言わない方が良い。

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