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2017年7月25日(水)


「おなか・・いたい。」太朗が顔をひきつらせてトイレへ駆け込んだ。ママはいつもの通り、保育園の帳面にお迎えの時間や、今日の体温を書き込んで、リュックのチャックをしめる。太朗のお弁当や保育園の準備をすべて済ませてから自分の身支度をする。そこへバァバの声がした。「大丈夫。大丈夫。大人もそういうことあるから。」ママは急いでトイレに飛んでいく。「ママじゃない。バァバ来て。優しいから。」と、おまるに座ったまま太朗。下痢気味でパンツを汚してしまったらしい。

「今日は保育園はお昼までにして、おうちでしっかり昼寝をしよう!それから、夕方には病院へいこう。」私の提案に太朗の表情が真夏のような快晴になった。

 

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